散らかった部屋の中

整理の付かない言葉たちの寝床

一日一食

 一日一食を実践してる。緩く。

 

 緩やか過ぎて、プチ断食というか、プチプチファスティングといったところだ。

 食べるのは晩御飯だけ。朝とお昼は食べなくて、間食もしない。日中、事務所にいる間は白湯だけ飲んでる。現場とかでみんなで休憩って時はブラックの缶コーヒー。

 

 それでどう緩やかかというと、基本、平日しかやってない。週末祝日、長期休暇など、家族と過ごす時は朝昼晩普通に食べる。平日でもお付き合いが必要な時はお昼を食べに行くし、おやつをどうぞと差し入れされればお相伴に与る。

 

 それでも…

 

 前に一年半くらい実践した時は、ウォーキングを並行してやったってこともあるだろうけど、始めて半年で12㎏ほど体重が減った。でもそこから先の一年はその体重を維持出来ただけで、まったく減量しなかった。そのあと帯状疱疹を患ってなし崩しに中断してしまったけれど、継続して徐々にでも減ってたらモチベーションが違ってたと思うから、あれで止めたりってこともなかっただろうな。

 

 それで。

 中断してた間に8㎏戻ってた。

 

 せっかく身が軽くなってたのになぁって残念に思ってて、再開する気ではいたけれど。去年の暮くらいからかな、また胃腸に違和感を感じるようになって。   

 そう、「また」だ。

 

 元はと言えば、始めたきっかけは胃腸の違和感だった。実のところダイエットを考えてたわけではなくて、単に胃だか腸だかに違和感を感じるから、何とかならないかなぁって。

 結果辿り着いた、16時間以上胃腸を休ませましょうという方法論。

 忘れてたけど肝心要はそっちの方で、減量に繋がったのは棚ボタだった。

 

 棚ボタと言えば、牡丹餅は1個じゃなかった。健康診断で色んな数値が一気に改善していて。                                  

 それには1年掛かったけれど、血圧、中性脂肪値、コレステロール値。肝臓に係わる諸々の数値。一斉にガクンと安全圏まで下がってて、我ながら驚いた。

 

 というわけでその、胃腸の違和感。一日一食を実践したら前回、割と短期間で解消出来た。今回はどうかな?違和感がだいぶ長く続いていたし、再開する直前は食欲まで低下してしまったから、不味い状態じゃなければ良いけど…みたいな。

 

 結構な不安を感じつつ。

 

 2日で良くなった。

 

 嘘みたいだけど本当に。かなり良くなった。                 

 まだ微かに違和感を感じる時もあるけれど、悪化しそうな感じは無い。再開する前はもう不安で不安で。四六時中意識しないでいられなかった。それが今、ほとんど気にならない。気持ちが楽で、嬉しい。

 

 ところで今回の一日一食は前回より更に条件が緩い。

 というか条件を設定してるの、自分だった。